日本語教育能力検定試験の難易度・合格率・結果 過去分
日本語教育能力検定試験の難易度と合格率についてまとめています。
最新の平成29年度・30年度の合格率の情報もあります。令和元年(2019年)のも載せました。
2020年度も終わり次第追加しますね。
では過去の日本語教育能力検定試験合格率を見てみましょう。
実施年度(回数) |
応募者数(人) |
受験者数(人) |
合格者数(人) |
合格率 |
---|---|---|---|---|
平成24年(第26回) | 5877 |
4829 |
1109 |
22.9% |
平成25年(第27回) | 5439 |
4402 |
1001 |
22.7% |
平成26年(第28回) | 5436 |
4389 |
1027 |
23.3% |
平成27年(第29回) | 5920 |
4754 |
1086 |
22.8% |
平成28年(第30回) | 6167 |
4934 |
1231 |
24.9% |
平成29年(第31回) | 7331 |
5733 |
1463 |
25.5% |
平成30年(第32回) | 8586 |
6801 |
1937 |
28.4% |
令和元年(第33回) | 11699 |
9380 |
2659 |
28.3% |
日本語教育能力検定試験 難易度は高い低い?
ここからみて分かるように、過去五年の日本語教育能力検定試験の合格率はほぼ22%〜25%です。
この合格率をみて、どうとるかは人によってもちろん違うと思いますが、一般的にみると合格率は低い方で、難易度は高いのではないでしょうか。
日本語教育能力検定試験内容
3部構成となっています。
- 1部:90分 選択問題、マークシート方式。
- 2部:30分 選択問題、マークシート方式。音声を聞いて解答する聞き取り問題。
- 3部:120分 9割は選択問題、マークシート方式。最後の1問は記述問題。
試験は3部からとなっており出題範囲が広いので、勉強量が必要となります。また、聞き取り問題があるため、専用の対策が必要となりますね。
ですから独学でやる人はかなり覚悟が要るようです。(でも独学で受かっている人ももちろんいますよ)
日本語能力検定試験を受ける人では通信講座や通学講座に通って試験対策の勉強をする人も多いというのもこの合格率をみるとうなずけます。
420時間コースの講座がおすすめなのか?
この低い合格率をみていると就職条件にもある「日本語教師養成講座420時間コース 修了者」という道を目指すのも手かなと思いますね。
試験を受けて合格できない可能性もあれば、このコースをきちんと終了する事で日本語教師の力はつくし、就職条件は満たすし、結果試験に受ける力もついているので、日本語教師になりたいのであれば、420時間コースもあるよ。
ということは頭に入れておくのがいいですね。
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