日本語教育能力検定試験とは 日程 2020年
日本語教育能力検定試験とは、なんでしょうか。
日本語教育能力検定試験は、日本語教員となるために学習している方、日本語教育に携わっている方に必要とされる基礎的な知識・能力を検定することを目的としています。
国家試験や公的試験ではないのですがこの試験に合格した者は日本語教師の「有資格者」とされます。
実施団体
公益財団法人日本国際教育支援協会公式サイトはこちら
日本語教育検定試験の内容
日本語教員となるために学習している方、日本語教員として教育に携わっている方を対象として、
日本語教育の実践につながる体系的な知識が基礎的な水準に達しているかどうか、
状況に応じてそれらの知識を関連づけ多様な現場に対応する能力が基礎的な水準に達しているかどうかを検定することを目的とした試験です。
試験内容
年1回10月に開催されています。
日本語教育能力検定試験内容
3部構成となっています。
- 1部:90分 選択問題、マークシート方式。
- 2部:30分 選択問題、マークシート方式。音声を聞いて解答する聞き取り問題。
- 3部:120分 9割は選択問題、マークシート方式。最後の1問は記述問題。
受験方法
受験案内(出願書類付き)は、全国の主要書店で販売されています。
2020年度の取り扱い書店は、販売元:株式会社凡人社でご確認ください。 出願締切間際は願書が売り切れることもあるようですので早めにご購入ください。
2019年の日本語教育能力検定試験 一番近い試験日と詳細
第34回開催日
- 出願期間:令和2年6月22日(月)から8月3日(月)まで(当日消印有効)(予定)
- 試験日:令和2年10月25日(日)9:00〜16:40
- 受験料:10,800円(税込)
- 試験地:札幌、 仙台、東京、 愛知、 大阪、 広島、 福岡
合否結果通知の発送
令和2年12月25日(金)(予定)
公益財団法人日本国際教育支援協会:公式サイトはこちら
日本語教師になるためには、日本語教育能力検定試験は必要か
日本語教師になるためには、小中学校の教員免許のような国家資格はありません。
しかし多くの日本語学校で、日本語教師の採用条件の一つとして日本語教育能力検定試験の合格が求められています。
採用条件は各学校によって異なりますので、就職を希望される方は、事前に確認するのがおすすめです。