日本語教師に最短・最安でなる方法 【就職に最短なルート】
日本語教師に最短・最安でなる方法を調べました。できるなら、出来るだけ早く安く日本語教師になりたいですよね。
日本語教師になるには大きく分けて【日本語教師養成講座・日本語教育能力検定試験・大学】の3つのルートがあり、この中で比べてみました。
また、日本語教師に最短でなるにはどれを選ぶのが就職には有利なのか、ということも、あわせてまとめています。
まずは結論が知りたい人の為に、最短講座と最安値講座を書きます。
日本語教師 最短講座はこれ
大学は4年なので、除外します。
日本語教育能力試験の対策講座→最短6ヶ月 【KEC日本語学院】
KEC日本語学院の講座が最短で半年と短いです。
420時間以上の養成講座→最短6ヶ月
多くの講座で最短6ヶ月です。
KEC日本語学院・千駄ヶ谷日本語教育研究所・アークアカデミーなどがあります。
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KEC日本語学院【日本語教育能力検定試験対策】90時間 コース 全30回です。
受講料 200,000円(税込)
期間 全90時間 週1〜2回
関東でしらべました。(2019年2月時点)
資格の大原です。
費用: 478,600円 期間:約9ヶ月
※教育訓練給付制度(一般教育訓練)対象
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日本語教師になる為の3つの方法
日本語教師になるのに特別の教師の資格は必要ないので、独学でも雇ってくれるところがあれば一番いいのですが、現実問題以下の3つの条件のいずれかが条件に求めれます。
実際に求人情報を見ればわかるのですが「下記のいずれか」と次の3つが表記されているケースが多いです。
- 大学で日本語教育を主専攻または副専攻して終了
- 日本語教育能力検定試験の合格者
- 日本語教師養成講座420時間コース 修了者
この3つ条件でそれぞれ最短・最安でなる方法について上よりももっと詳しく調べ、結局どれを選ぶのが一番就職に有利なのかもあわせて調べましたので参考にして下さい。
@大学で日本語教育を主専攻または副専攻を修了する場合
日本語教師の求人をみてみると、日本語教師養成講座修了または日本語教育能力試験の合格のほか「大学または大学院で、日本語教育の主専攻または副専攻を修了している」ことを条件のひとつとしているものが数多くあります。
大学で日本語教師になるための勉強をしてきたとみなされる場合です。
大学なので4年間時間がかかります。
大学の費用もかなり高く、国立か私立によっても違いますが、国立で約53万円(年間)と考えると安くても200万円以上、私立なら400万円以上はかかると計算されます。
こちらは高卒の人の場合や高校生の場合選択しやすい進路ですね。
社会人の場合次の二つを選ぶ人がほとんどです。
A日本語教育能力試験の合格を目指す場合
日本語教育検定試験というものがあります。この試験は誰でも受けれますし独学で勉強もできます。合格率は近年は20%〜25%となっており厳しいので、独学ではなく、試験の対策講座を受ける人も多いですね。
一年に一度10月に試験があります。
最短で6ヶ月の勉強で合格を目指す講座があります。
日本語教育能力試験の内容としては、「社会・文化・地域」「言語と社会」「言語と心理」「言語と教育」「言語一般」の分野があります。
420時間の養成講座の中にはこの日本語教育能力試験への合格も目指すもの講座もあるので、420時間講座の終了と資格合格のダブルを目指す人はそうした講座の利用も考えてみるといいですね。
日本語教育能力検定試験の対策セミナーは通信と通学があります。自分の好みのスタイルで勉強しましょう。
値段は【KEC日本語学院】の受講料200,000円(税込)が最安であります。(2018年2月23日時点)
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B420時間以上の養成講座修了を目指す場合
420時間以上の日本語教師養成講座を修了することを目指す人は初心者や未経験者の中でもかなり多いとおもいますが、通学講座または通信講座で最短6ヶ月勉強する必要があります。平均では1年ぐらいかけて通うコースがおおいですね。
金額は420時間以上の養成講座では約50万円ほどの受講料が最安値付近のポイントになってくるようです。
養成講座は数多くあり、長く通うので実際に値段だけはなく、通いやすさや・教室の雰囲気、先生などが重要になってきますので、自分に合った講座を見つけるためにも資料請求をして見比べてみて、実際に体験教室にいってみるのが大切です。
最安値の講座を探す方法
ブラッシュアップというサイトで日本語教師になる為の講座が費用も含めて比較して見れるので、自分が通える範囲の講座で最安値の講座が調べられます。
更に一括で資料請求も出来るのでおすすめですよ(無料です)。
日本語教師に最短でなるにはどれを選ぶのが一番いいの?
日本語教師になる為に、3つのルートがあることや、安い講座、早く資格をとれる講座は分かったけど、結局日本語教師になるにはどれが一番いいのかって気になりますよね。
KEC学園のHPで分かりやすく解説しているのでそこから引用&抜粋しますね。
教師を採用する側、例えば国内の日本語学校の採用担当者がどんな条件や理由で採用するのかというと、
これは上でも述べてきた【「@検定合格者 A420時間終了 B大学で主専攻】の3つが条件となります。
しかし実際には@検定合格者B大学で主専攻だけの人は面接の通知が優先されにくい現状があるようです。
実際の日本語教師面接優先順位は?
検定だけに合格しても優先されません。なぜでしょうか?
それは、意外と簡単な理由です。
現状では、検定は知識のみで合格できてしまう試験だからです。
知識だけで授業が出来ると思われますか?
知識も必要ですが、指導技術のない教師だと学生の満足のいく指導が出来なくて、クラスが崩壊する恐れもあります。
だから、即戦力のある方(実際に教えられる方)を最優先します。
なので未経験でも420時間講座では実践練習をするので重宝されるということです。
まとめ
就職するなら、即戦力がつちかわれる、「420時間日本語教師講座」を選ぶのが結局最短ルート。